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場所打ち杭-オールケーシング工法に関する問題(8)
(特徴)
・杭の全長にわたりケーシングチューブを圧入し、地盤の崩壊を防ぐ。
・掘削排土はハンマグラブで行う。
・ボイリングやパイピングは坑内水位と均等させることにより防止する。
孔壁や孔底の保護ケーシングチューブと孔内水位によるのが原則。

(施工手順)
機械据付→掘削(ケーシングチューブ圧入)→支持層確認→孔底処理→鉄筋かご建込み→トレミー挿入→生コン打込み→トレミー、ケーシングチューブ引き抜き→埋め戻し
*参考資料参照

(施工上の留意点)
ケーシングチューブは二重管を用いることを原則とする。やむを得ず一重管を用いる場合には、作業時の状況に十分耐え得る安全性と剛性を有するものを用いる。
・先端部のケーシングチューブは、初期掘削時の鉛直性を保持するため、一般に長尺(通常6m)を用いる。最上部については掘削深さの調整およびコンクリート打設を円滑に行うため短尺を用いる。

<参考資料>
オールケーシング工法のマンガ図;(社)日本基礎建設協会

*( )内数字は平成9年以降の出題総数
平成18,17,14,13,12,11,10,9年
(過去問題)
H18-A-13-(1)オールケーシング工法では,地下水位以下の掘削や不透水性層下の高い水頭を有する地下水のある場合のボイリング対策として,孔内注水を行うのが効果的である。
→○

H17-A-12-(1)オールケーシング工法では,最初にセットするケーシングチューブの圧入方向が掘削の鉛直度を決める重要な要因となるので,短尺ものを用いないほうがよい。
→○

H14-A-12-(3)オールケーシング工法で用いるケーシングチューブは,二重管を用いることを原則とし,やむを得ず一重管を用いる場合には,作業時に十分耐え得る安全性と剛性を有するものを用いる。
→○

H13-A-12-(1)オールケーシング工法は、二重管のケーシングチューブを用いるのを原則とし、やむを得ず一重管を用いる場合には、作業状況に十分耐え得る安全性と剛性を有するものを用いる。
→○

H12-A-12-
(設問)場所打ちぐいの「施工手順」と「工法」との組合せとして、次のうち適当なものはどれか。ただし、施工手順と工法は下記のとおりとする。
〔施工手順〕
(A): 最上段リング設置→やぐら据付→掘削・山留め材設地→鉄筋かご組立→コンクリート打設
(B): 掘削機設置→先行掘削→表層ケーシング建込み・安定液注入→掘削完了・一次孔底処理→鉄筋かご建込み→トレミー挿入→ニ次孔底処理→コンクリート打設
(C):スタンドパイプ建込み→先行先掘り・水注人→掘削完了・一次孔底処埋→鉄筋かご建込み→トレミー挿入→二次孔底処理→コンクリート打設
〔工法〕
(イ): アースドリル
(口): オールケーシング
(ハ): 深礎
(二): リバース

→オールケーシング工法は該当しない。 ちなみに、(A)は深礎工法、(B)はアースドリル工法、(C)はリバース工法の記述。

H11-A-12-
(設問)場所打ちぐいの「工法」、「掘削方法」および「孔壁保護方法」との組み合わせとして、次のうち適当なものはどれか。ただし、[工法]−[掘削方法]−[孔壁保護方法]とする。
(2)オールケーシング工法 − 回転バスケット − ライナープレート
→不適 「掘削方法」はハンマグラブ、「孔壁保護方法」はケーシングが正。

H10-A-12-(1)オールケーシング工法で用いるケーシングチューブは、二重管を用いることを原則とする。
→○

H9-A-12-(4)オールケーシング工法は、ケーシングチューブを押込み、掘削中の孔壁を保護する。掘削は、ケーシングの押込みを容易にするため、ケーシング先端より下方を先行するようにする。
→× ケーシングチューブと刃先はほとんど同じ深さを保ちながら掘削する。
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