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場所打ち杭-リバース工法に関する問題(7)
(特徴)
回転ビットを回転させ地盤を掘削する。
・ビットで掘削した土砂は、泥水とともに吸い上げ、地上のプラントで水と土砂に分離した後、上水を孔内に循環させる。
孔壁の保護は、表層部ではスタンドパイプを使用し、スタンドパイプ下端以深では、自然泥水により孔壁に形成されたマッドケーキと、孔内水と地下水の水位差により行う。

(施工手順)
スタンドパイプ建込み→掘削→一次孔底処理→鉄筋かご建込み→トレミー挿入→二次孔底処理→コンクリート打設→スタンドパイプ引き抜き→埋め戻し
*参考資料参照

(施工上の留意点)
孔内水位は孔壁保護のため常に地下水位より2m以上高く保持する。

<参考資料>
リバース工法のマンガ図;(社)日本基礎建設協会

*( )内数字は平成9年以降の出題総数
平成17,16,13,12,11,10,9年
(過去問題)
H17-A-12-(4)リバース工法では,孔壁の崩壊を防止するため,掘削中は孔内水位を外水位より低下させないものとし,一般に外水位との水位差は2 m 以上とする必要がある。
→○

H16-A-12-
(設問)リバース工法の施工に関するイ〜ニの記述のうちから,適当なものをすべて選んだ場合の組合せは,次のうちどれか。
(イ)孔内水位は,外水位との水位差を2 m 以上とし,掘削中の逸水に伴う急激な孔内水位の低下等に対応可能な設備を整えておかなければならない。(ロ)回転ビットにより切削した土砂は,孔内水とともに逆循環方式で排出して,所定の深さまで掘削する。(ハ)掘削速度は,ケーシングパイプの長さや安定液の状態を考慮して孔壁が崩壊しない程度の速さを保たなければならない。(ニ)スタンドパイプの長さは,地盤や地下水の状況と密接に関係があるので,試験杭の結果を参考にして決定する。
(1)(イ)(ニ)
(2)(イ)(ロ)(ニ)
(3)(ロ)(ハ)
(4)(イ)(ハ)(ニ)
→(2) リバース工法では安定液を用いない。掘削速度は、孔壁を保護するマッドケーキの形成状態(地中の土質)に依存する。

H13-A-12-(4)リバース工法は、外水位より高い孔内水位によって孔壁の崩壊を防止するのが原則であり、孔内水位の管理が重要なポイントで、一般に水位差は0.5m程度と考えればよい。
→× 0.5m→2.0m

H12-A-12-
(設問)場所打ちぐいの「施工手順」と「工法」との組合せとして、次のうち適当なものはどれか。ただし、施工手順と工法は下記のとおりとする。
〔施工手順〕
(A): 最上段リング設置→やぐら据付→掘削・山留め材設地→鉄筋かご組立→コンクリート打設
(B): 掘削機設置→先行掘削→表層ケーシング建込み・安定液注入→掘削完了・一次孔底処理→鉄筋かご建込み→トレミー挿入→ニ次孔底処理→コンクリート打設
(C):スタンドパイプ建込み→先行先掘り・水注人→掘削完了・一次孔底処埋→鉄筋かご建込み→トレミー挿入→二次孔底処理→コンクリート打設
〔工法〕
(イ): アースドリル
(口): オールケーシング
(ハ): 深礎
(二): リバース

→(C)がリバース工法に該当する。 ちなみに、(A)は深礎工法、(B)はアースドリル工法の記述。

H11-A-12-
(設問)場所打ちぐいの「工法」、「掘削方法」および「孔壁保護方法」との組み合わせとして、次のうち適当なものはどれか。ただし、[工法]−[掘削方法]−[孔壁保護方法]とする。
(1)リバース工法 − 回転ビット − 自然泥水
→○

H10-A-12-(3)リバース工法は、外水位より高い孔内水位によって孔壁の崩壊を防止するのが原則で、一般にこの水位差は2m程度と考えればよい。
→○

H9-A-12-(1)リバース工法は、スタンドパイプおよび孔内水により孔壁を保護する。孔内水位は常に地下水より2mほど高く維持するよう水を補給する。
→○
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